ルンバ
ルンバが発売された時は「未来がきた!」と思った。
今はいろいろなメーカーが自動お掃除ロボットを発売している。
他にも今は自動食器洗い機もあるし乾燥まで行う全自動洗濯機もある。
どれも憧れるけど値段は高い。
持っていなければ持っていないのが普通で自分で掃除する。
でももしルンバを買ったら大事に大事に使うことだろう。
ルンバが前から走ってきたら自分が道を開けるかも。
どっちが偉いんだか分からなくなるような。
自分のために働いてくれる機械を踏んで壊れたら勿体ない。
でももし壊れて修理も出来なくなったら捨てるのがやっかいなゴミになる。
壊れて機能しなくてもゴミにならない物ってなんだろう。
思いつかない・・・。
便利なものに囲まれすぎて価値観がおかしいのかもしれない。
テレビがアナログ放送から地デジ放送に変わった時は画質の美しさに感動したけど今はなんとも思わないし。
だけどもし逆に今アナログ放送の画質に戻ったら不満だろう。
要は一度物事が便利になるともう以前の不便さに戻れなくなってる。
スマホが良い例かな。
タバコやお酒と一緒で「便利」には依存性があるんじゃないのかな。
そして依存性のあるものは売り手としては好都合。
まんまとその罠にはまっている気がしてきた。
タバコやお酒と違って「便利」には健康への害は無いかもしれないけど、何かを失っているような気もしてきた。